蟻のエンサイクロペディアさん (99mweu45)2025/3/1 09:35削除コメントありがとうございます。
クロオオアリに大きな個体が現れるんですね。
その個体は周りの個体と同じく働きアリなのですが、「メジャーワーカー」と呼ばれる個体になります。クロオオアリの場合、コロニーが成長するにつれてワーカーのサイズが連続的に大型化していきます。最大のものは13mm程まで大きくなり、とても立派な体格です。一般に最も小さいワーカーは7mm程なので、かなりの体格差ですよね。コロニーが成長すればこのような10mmを超えるワーカーが増えてきますのでそのような変化もぜひ飼育の醍醐味として楽しんで下さい。
ちなみにクロオオアリのようにワーカーサイズが連続的に変化するタイプのアリを「多型」と言い、オオズアリのように大小のワーカーサイズが固定されているアリを「二型」と言います。